リハビリテーション部のご紹介
高次脳機能評価や家事訓練は作業療法士が中心に行い、嚥下評価や構音評価を言語聴覚士が行うほかは、PT/OT/STが隔たりなく離床を促進し、基本動作・日常生活動作を中心に地域に復帰できるリハビリとリハビリマネジメントを実践して頂いています。入院中の患者様に対して地域復帰を支援するだけでなく、地域に復帰されたのちも、通所・訪問リハビリにおいて、その人らしい生活を再獲得するためのリハビリを提供し続けることに努めています。
リハビリテーション部 紹介
<スタッフ構成>
理学療法士 25名
作業療法士 13名
言語聴覚士 5名
(2022年4月予定)
<施設基準>
運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
脳血管リハビリテーション料(Ⅱ)
廃用症候群リハビリテーション料(Ⅱ)
<認定資格等>
日本心臓リハビリテーション学会 心臓リハビリテーション指導士
3学会合同呼吸療法認定士
日本理学療法士協会認定 理学療法士(運動器)
LSVT®LAUD
<患者像>
脳血管疾患の割合が6割程度で経過しています。運動器:廃用:脳血管=1:3:6の傾向があります。
<リハビリテーション設備等>
新病院となる百年橋リハビリテーション病院には、5階に内法370㎡の広いリハビリ室とST室2部屋、ADL室、和室を設けています。
5階のリハビリ室にはレッグプレス2台、エルゴメーター2機、リカンベントバイク3機、レッドコードトレーニングブース、平行棒、各種物理療法機器、TILT TABLE、ウォーターベッド2台など様々なリハビリ機器を設置しています。
2階・3階の病棟内にもリハビリテーション室を設置しており、天井走行式レールや綿花装置付き歩行器を設置していることが特徴です。病棟でも安全に訓練ができる環境を用意しております。
<働く仲間たちへ>
百年橋リハビリテーション病院のオープンに向けて、セラピストの人数は3年間で5名から30名まで増えました。他の病院でさまざまな経験をしてきたスタッフが仲間として加わりましたが、全員がとても協力的で、素直で、熱心に、仮住まいの博多堤病院での回復期リハビリテーション病棟の立ち上げに向き合ってくれました。新しい百年橋リハビリテーション病院でも、このチームワークの良さを武器に、患者様のリハビリテーションをサポートしていきます。
病院完結ではない、地域での活動と参加に目を向けたリハビリテーションを一緒に実践しましょう!