訪問看護ステーションひかりの紹介
■目次
・私たちの理念・ビジョン
・特徴
・私たちの思い(管理者インタビュー)
・事業所概要
私たちの理念・ビジョン
理念
1.医療人たる使命を自覚し、一視同仁、親切丁寧をモットーとする。
2.安心安全で、良質な医療、介護を提供する。
3.地域住民とともに健康と福祉の増進に貢献する。
4.最新の医療知識、技術の習得に努め、業務の改善に努力する。
ビジョン「あたたかみ」
特徴
24時間・365日対応
病気や障害を持った方が住み慣れた地域やご家庭で、その方らしく過ごせるように看護師等がご自宅など生活の場に訪問します。緊急時は24時間365日のサポート体制で支援いたします。
医療依存度の高い方への対応
特定疾患の方、がん患者さんのターミナルケア、在宅酸素、吸引、人工肛門、人工膀胱、経鼻経管栄養、胃ろう、尿管カテーテル、点滴、中心静脈カテーテルの患者さんなど、医療依存度が高い方への対応も行っております。
どのような状態の方に対しても、「あたたかみのある看護」「ひかりある看護」を提供し、在宅療養生活に私たちが寄り添い支援します。
専門性の高いリハビリテーション
訪問看護ステーションひかりには、看護師4名・理学療法士2名・作業療法士1名・言語聴覚士1名が在籍し、現在14歳~97歳の利用者さまの訪問看護・リハビリを提供させて頂いております。(2022年1月現在)
理学療法士、作業療法士による自宅での日常生活動作の訓練、洗濯や掃除などの家事訓練、住宅改修や福祉用具のアドバイス。言語聴覚士による摂食嚥下訓練、言語訓練、構音訓練、高次脳機能訓練など専門性の高いリハビリテーションを提供いたします。
また、百年橋リハビリテーション病院の管理栄養士と連携し、訪問栄養指導も行っています。お食事の量や形態などの指導も行います。(栄養士の訪問は百年橋リハビリテーション病院からの訪問となります)
私たちの思い
管理者 大石 智恵美インタビュー
『かかわりつづける』
「治療は病院で、療養は在宅で」という地域医療構想の基本的な考えのもと、急性期・回復期・地域包括ケアと機能分化・病床調整が進んでいます。社会医療法人 青洲会 百年橋リハビリテーション病院は、「かかわりつづける」というビジョンを実現するために、患者さんが退院し自宅に戻られてからも医療・看護・リハビリが必要になった時に支援しつづける体制として在宅事業をスタートさせました。2022年4月に開院する百年橋リハビリテーション病院は、回復期リハビリテーション病棟と地域包括ケア病棟があり、地域・在宅と病院を行き来できるような、循環型医療のハブの役割でありたいと考えています。
在宅でずっと介護をしていると、介護者も疲れてしまいます。そんな時に地域包括ケア病棟を活用することで介護者は少し休むことができ、患者さん自身には在宅で安全に暮らしていくための支援ができます。このように地域・在宅と病院との間をスムーズにつなぐ存在が、訪問看護ステーションひかりでありたいと考えています。
『訪問看護という選択肢を早くから検討してほしい』
訪問看護ステーションひかりでは、要支援の方からターミナル(終末期)の方まで看させていただいています。そんな私たちの思いは、「訪問看護という選択肢を早くから検討してほしい」ということです。
昨今のコロナ禍で退院指導が不十分なまま自宅に退院し、介護負担や介護の迷いにつながるケースもある様に思います。病院入院中は例えばお薬を看護師が毎回決まった時間に必要な分だけ渡してくれて、きちんと飲めているか確認してくれる環境です。そこから渡す人も確認する人もいない環境に移った後、どうしても飲み忘れが起きてしまいます。病院では看護師・リハビリスタッフといった専門職が周りに大勢います。その環境から自宅に移ると、要介護の高い方、認知症の方で病状は落ち着いていても介護者の負担は大変大きく、患者さんも介護者も在宅看護の生活に慣れるまで時間がかかります。
そんな時に短期間の訪問看護で病状の説明や日常生活指導、介護指導で介護負担の軽減につながるような支援ができれば、介護負担増強や介護に対する不安と言った状況の悪化を防ぐことにもつながります。
『本当の家族のように』
先日、独居のご利用者様のご家族とのやりとりで嬉しいお言葉をいただきました。そのご利用者様は脊髄損傷の方で、寝たきりの生活が長く色んなところに障害が出ており、ほぼ毎日訪問に伺っていました。家族は離れたところにご兄弟がいらしゃって、その日たまたまお越しになっていた際に、「本当の家族のように思っています」と話してくれました。
訪問看護はサービス業であり、看護師は専門職としてご利用者様に接することが求められますが、「ご利用者様を家族だと思う」ことで愛情がこもったケアができる、専門職の知識と技術以上のものが提供できると私は考えています。
『看護はアートである』
ナイチンゲールは100年前に「看護は新しく生まれた芸術であり科学である」と明言しました。同じケアをしても個別性(その人らしさ)があって、例えば清拭にしても入浴介助にしても医療処置にしても、個々の個性に合わせたサービス提供は一人ひとり違います。一人ひとりの個性が違うところにご本人・ご家族の要望を合わせて、それらを満足していただける看護が実践できる。病院では多くの患者さんを限られた時間で看ることが求められるため、一人の患者さんにじっくり時間を取れるということはなかなか難しいように思います。訪問看護の場合は、30分または1時間しっかりと時間をかけてケアができ、個々の要望に応えることができます。そこには「アート」が展開できる醍醐味・やりがいがあると私は思います。
事業所概要
事業所名称 | 社会医療法人 青洲会 訪問看護ステーションひかり |
事業所番号 | 4061191286 |
事業所住所 | 福岡県福岡市中央区清川3丁目15-26美工ビル1F |
運営体制/活動実績
対象エリア | 福岡市博多区、中央区、南区、東区(東区の一部) |
職員配置 | 看護師6名(うち非常勤2名)、理学療法士2名、作業療法士1名、言語聴覚士1名 |
訪問看護サービスの内容
1.健康状態の観察 | 2.療養生活のお世話 |
3.医療処置、医療機器管理 | 4.褥瘡ケア、創処置 |
5.排泄の援助 | 6.認知症の方の看護 |
7.終末期(ターミナル)の看護 | 8.在宅でのリハビリテーション |
9.介護相談・指導 | 10.他事業所との連携 |
利用対象
・介護認定を受けている方(介護保険を利用し1~3割の利用料を支払います)
・医療保険利用の場合は、厚生労働大臣が定める疾患の方、主治医より特別看護指示が発行されている方(一時的に4日/週以上の訪問看護が必要と判断された方)
・介護認定を受けてない方
お問い合わせ
詳しくは下記連絡先もしくは担当のケアマネージャーにお尋ねください。
社会医療法人 青洲会 訪問看護ステーションひかり
担当:大石、高田
TEL:092-521-3377
FAX:092-521-3400
訪問看護スタッフ募集中!
訪問看護ステーションひかりでは、ともに「ひかりある看護」を提供してくれる看護師を募集しています。今いる職員の大半が「個別性のある看護を実践したい」という思いで未経験からチャレンジしています。年間休日120日以上◎福利厚生も充実しています。
採用情報はこちら