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じっくり時間をかけられる環境だから、新しい経験・学びがある

百年橋リハビリテーション病院 看護課長

大学病院で約30年、主に外科系を中心に手術後患者の急性期看護を経験。2022年4月に百年橋リハビリテーション病院 地域包括ケア病棟の看護課長として入職。

▼目次
これまでの看護師人生
私が考える看護師の役割
ここで働く魅力

これまでの看護師人生

新しいチャレンジにワクワクしている

百年橋リハビリテーション病院の新病棟立ち上げ、そこでの看護課長としてオファーをいただき大変光栄に思いました。新しい病院で、これからの地域包括ケアシステムの新しいカタチを構築していく。そこに参画できること自体が、私自身の看護師人生において新たなキャリアアップにつながると考えました。新しい病院をみんなで作っていく、そういう環境でもうひと頑張りやってみたいと、大変ワクワクしています。

― 私が大切にしたい看護観

若い時はがむしゃらに目の前の状況に対処することで必死でしたが、年を重ねていくにつれて『目の前の患者さんとしっかり向き合いたい』という気持ちが強くなっていきました。患者さんが抱える病気に向き合って治療するのが医師の仕事だとすると、私たち看護師の仕事は、患者さんを『一人の人間』として見て、向き合うことです。年代・性別の違いでさまざまですが、患者さんの困りごと・不安・悩みを少しでも解決してあげたいという思いで、患者さんの声に耳を傾け、話し合いながら真摯に向き合ってきました。

私は声が大きいとよく言われます。患者さんの中には「そんな大きな声で喋らなくても聞こえているよ」とおっしゃる方もおられます。看護師がボソボソと喋っていては、コミュニケーションがうまく取れず、患者さんは言いたいことが言えません。普段から高い声・大きな声で患者さんと接する、そういった小さな積み重ねから信頼関係が生まれ、患者さんを一人の人間として見ることにつながっていくと考えています。

百年橋リハビリテーション病院 看護課長

私が考える看護師の役割

目の前の患者さんに必要な看護を考え、提供する

超高齢社会の日本医療の現場では、認知症の方が全身麻酔の手術を受けられるケースが大変多くなりました。ご家族は、認知症であろうとなかろうと大切な家族の病気を治してもらいたいと考えます。一方で現実問題として、認知症を抱える患者さんは、全身麻酔の前後で『今自分がどういう状況に置かれているのか』が分からなくなってしまい、点滴を抜いてしまわれる方がいらっしゃいます。私は看護師として、認知症の患者さんが安全に治療を受けられるように、例えば病室やベッド周りの目に付くところに張り紙を作る等、個別の状況に応じた環境設定に力を入れてきました。

百年橋リハビリテーション病院でも高齢の患者さんが多く、患者さん一人ひとりの状態やご家族の希望を聞きながら、個別性のある看護を提供することがとても大切だと考えます。

高齢者の尊厳と安全を、チーム一丸で守る

地域の皆様から安心・信頼される病院に近づくためには、看護師だけではなく、患者さんを取り巻く多職種が一丸となって、患者さんのニーズに応じて入院生活のお手伝いをしていくことが重要だと考えます。

『可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい生活が続けられる』
高齢者の尊厳の保持と自立支援を目的として、地域包括ケア病棟ができました。患者さんが地域・在宅に元気な姿で帰っていただくために、私たち看護師に求められることの一つが『入院生活を安全に過ごしていただくこと』です。「この患者さんが◯◯される時は、付き添わないといけない」といった見極めをしっかりできる観察力、スタッフ同士でしっかりと情報共有を行い連携するチームワークが大切です。

新しい病院なので、手順書やマニュアル等これから築き上げていかなければならないことがまだまだあります。みんなで力を合わせて、さまざまなことに取り組んでいってほしいと願っています。

百年橋リハビリテーション病院 看護課長

ここで働く魅力

時間をかけることで、経験・習得できることがある

急性期病院に比べると医療的行為は少ないですが、患者さんと密に接する時間は長い。長い時間接することができるからこそ、コミュニケーション能力など磨ける能力があります。時間をかけて一人ひとりの患者さんと真摯に向き合う、患者さんの尊厳を守り、一人の人間として大切に接する経験を積んでもらいたいと考えています。

落ち着いた環境で、ゆっくり時間をかけた新人教育を行うことが可能です。新人看護師の中には、コロナ禍でなかなか実習ができず、不安を抱えている方が多いと聞きます。急性期病院のように医療行為がたくさん経験できる環境ではありませんが、回復期・地域包括ケア・老年看護の現場においてゆっくりと時間をかけながらできなかった経験を補ってあげられる、そんな環境が用意できると考えます。

スタッフが働きやすい環境を作っていきたい

スタッフの意見を取り入れながら、働きやすい環境を新しく作っていきたいと考えています。スタッフの年齢層は幅広く、子育て中の看護師や、看護師をちょっとお休みしていてブランクがある看護師などさまざまな事情を抱えたスタッフが働いています。子育て中の看護師には働き方や時間帯の希望をできるだけ聞いてあげたり、ブランクがあって不安な看護師には、ゆっくり焦らせない指導・フォローでもって受け入れる環境があります。

私自身まだ入職して間もないですが、『自分の意見がちゃんと言える』フラットな関係、看護師同士だけでなく多職種間の関係性も近いアットホームな雰囲気の病院だと感じています。

(写真・インタビュー・文:MottoBrand 福井勝雄)


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