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子育てと両立しながら、私がここで看護師として楽しく働ける理由

百年橋リハビリテーション病院 看護師

新卒で大学病院に就職。外科系病棟で約4年間勤務し、結婚・出産を機に退職。2年間の育児を経て、2021年4月に百年橋リハビリテーション病院(旧・博多堤病院)に入職。

▼目次
これまでの看護師人生
当院との出会い
新人教育担当としての役割
ここで働く魅力
今後の目標

これまでの看護師人生

2年間のブランクを経て復職

大学病院に勤務していた時に、リーダー業務や新人教育のプリセプターといった役割は経験していました。結婚・出産を機に大学病院を退職しましたが、育児にも少し慣れ、家族の協力もあって、看護師として復職することを決意しました。1年後に新築移転が決まっていた博多堤病院(現在の百年橋リハビリテーション病院)に入職をし、早速リーダー業務や新人教育担当の役割を持って働いています。

私が看護師になった理由

母が看護師でした。小さい頃から見ていた母は訪問看護師をしていて、夜中でも車を走らせご利用者様のところへ行っていました。患者さんに親身になって対応する姿。患者さんから慕われていて、退院してからもずっと連絡を取っている姿。そんな母の背中を見て育ったからか、私も「人に頼られる仕事がしたい」と、自然と看護師を目指していました。

これまで看護師として働いて5年間、まだまだ母のようにはなれないけれど、患者さんに感謝されたり、元気になって地域・在宅に帰って行かれる姿を見ることができて、「看護師になって良かった」と感じています。

当院との出会い

復職先に当院を選んだ理由

子どもがまだ小さいため、子育てと両立できる病院を探していて、百年橋リハビリテーション病院(旧・博多堤病院)と出会いました。私の希望を聞いていただいて、今は早出遅出の勤務を免除していただいて勤務をしています。周りのスタッフもみんな優しく、すごく協力的で働きやすい職場です。

百年橋リハビリテーション病院は、患者さんにとって病院と地域・在宅をつなぐ架け橋の役割を担う病院です。ここでは、『患者さんが地域・在宅に帰られてどんな生活を送るのか?』『一緒に生活されるご家族は何を望むか?』などを考えながら看護にあたります。大学病院の急性期看護とはまた違った視点を持つことができ、やりがい・成長を感じています

百年橋リハビリテーション病院 看護師

新人教育担当としての役割

1年かけて、病棟みんなで育てていく

私は入職してすぐに新人教育担当の役割を与えていただきました。外部研修等に参加をして、『コロナ禍で看護学生が置かれた状況』を他病院の教育担当者から情報収集し、それらを現場スタッフに共有しながら受け入れ準備を行ってきました。

そして、2022年4月に百年橋リハビリテーション病院へ初めての新卒看護師が入職をしてくれました。病棟スタッフ全員が優しい雰囲気で受け入れできていて、『1年かけてみんなで育てていこう』という方針のもと、新人看護師ものびのび働けているように感じます。

活発なコミュニケーションを生む工夫

『(新人の方から)言わないと、させない』とかではなく、「これできてる?一緒にやろうか?」と先輩看護師の方から積極的に声かけをするように、病棟スタッフ全員にお願いをしています。外部研修を通して、その時代に合ったやり方・コミュニケーションの取り方が大切であると学んだからです。

業務以外のプライベートな話題もフランクにできるように、新人看護師には自己紹介シートを書いてもらって、それを病棟内に貼り出して、スタッフが誰でも見られるようにしています。

新人看護師にはプリセプターが付きますが、病棟スタッフ全員で新人看護師の状況を共有して、みんなでフォローできるように工夫しています。

母親、看護師、教育担当者として頑張る理由

私は、『自分だけが役割を持たされている』という感覚はなくて、スタッフみんなが何かしらの役割を分担し合って協力していることで病棟運営ができていると感じています。

私は子育てをしながら勤務をしており、保育園から呼び出しがあって早くお迎えに行かなければならない時には、「フォローするから、早く行ってあげな」といつも周りのスタッフが助けてくれています。その時その時に、できる人がやれることをやる。みんなの力で新しい病院を作り上げていっていると感じています。「母親として、看護師として、新人教育担当として私も頑張らなきゃ!」という思いでいます

百年橋リハビリテーション病院 看護師

ここで働く魅力

私が友人に薦めた理由

大学病院時代の看護師の友人が4月から当院に入職しました。その友人には「一緒に働くスタッフが良い人たちばかりだよ」と伝えていました。

もちろん待遇や勤務体制・年間休日等の条件面は大事ですが、いくら良い条件でもギスギスした雰囲気のところで長くは働き続けることは難しいと思います。一緒に働く人たちと協力しながらやれる環境があるということを推しました。

新病院で経験できること

私が大学病院にいた頃は、リハビリスタッフの方と関わることがほとんどありませんでした。ここではリハビリスタッフが患者さんの動きを評価しながら、看護師と一緒に介護量やケア方針をすり合わせて看ていきます。多職種チーム医療・チーム連携が経験でき、やりがいを感じます。

急性期との違いでは、『看護師としてのアセスメント能力』が非常に求められると感じています。急性期はある程度予測が立てやすい面があります。例えば手術後の患者さんは、手術をした箇所が悪くて入院している訳なので、観察すべき箇所は予測が立っています。一方で、当院に入院されている患者さんは、リハビリ目的で入院していたけれど状態が悪くなった方や、地域や在宅で具合が悪くなって一時的に入院されるような方が対象となります。「なぜ状態が悪くなったのか?」「この疾患が原因でこの症状が出ているのか?」を過去の既往歴や検査データを遡って、医師と看護師が一緒になって症状や全身状態を観察しながら治療・看護の方向性を決めていきます。看護師としてのアセスメント能力がすごく身に付く環境だなと感じています。

新病院のリアル、大変なこと

新病院としてオープンしたばかりのため、業務がまだ完全には作り上げられていない部分が残っています。誰に聞いても分からないことが出てきて、そこからみんなで決めることもあります。また、新病院で電子カルテを導入したため、まだまだ慣れきれておらず、時間がかかって超過勤務が出ることもたまにあるのが現状です。

今後の目標

今はチームで働くのが楽しい

看護師を辞めて仕事をしていなかった時期よりも、私は今の方が楽しい。子どもとの時間はもちろん大切ですが、社会に出て、役割をもらって、世の中に貢献していると実感できる看護師の仕事が好きです。

また同期入職のスタッフとはすごく仲が良くて、よく一緒にご飯に行ったりします。そこでも「あの仕事どうしようか?」と結構仕事の話をしています。愚痴とかではなく、自分たちが働きやすくするにはどうしたら良いか?という目線で意見を言い合っている感じです。そんな仲間と過ごす時間がとても楽しくて、母からは「子育てしながら働かせてもらって、役割も与えてもらって、素敵な仲間と一緒に仕事ができる環境に感謝しなきゃ!」とよく言われています(笑)。

母は訪問看護でしたが、私はまだまだ経験が足りないと思います。今は看護師の仲間(チーム)と一緒に、さまざまな役割を補いながら仕事することが楽しいと感じています。

(写真・インタビュー・文:MottoBrand 福井勝雄)


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